元気パンダの漢方日記
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、漢方医学の知見や日々の出来事、趣味のパンダコレクションの紹介をするブログです。






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漢方薬解説「帰脾湯」

皆さん、こんにちは。漢方薬解説第13弾は「帰脾湯」です。
帰脾湯は錠剤や顆粒、煎じ薬など様々な剤形で販売されています。
下記の写真は、イスクラ産業から発売されている「帰脾錠」です。

帰脾錠


帰脾錠の効能効果は「貧血、不眠、健忘」とシンプルです。
帰脾湯は気を補う人参、黄耆を主薬に、血を養う当帰、竜眼肉、胃腸を整える
白朮、茯苓、木香、甘草、心を養い不眠を改善する酸棗仁、遠志を配合してい
ます。よって、帰脾湯は五臓でいえば、心と脾胃を同時に補う効果があります。

以上の配合により、貧血や胃腸虚弱、不安神経症、不眠症などに効果的です。
貧血気味で不安感が強く、眠りも浅いという方に最適です。

さて、脾胃の働きの一つに「統血作用」があります。脾胃が弱ると、血管内に
血液を留めることができないで、血管外にもれてあざや不正出血がおきること
があります。つまり脾胃が弱り、気の固摂作用が低下すると、様々な出血が
おきやすくなるわけです。婦人科の不正出血、潰瘍性大腸炎による血便、
血小板減少性紫斑病による内出血やあざなどが代表的な疾患です。
このようなときに帰脾湯は効果的です。
また、黄体機能不全で生理前に不正出血がある方にも帰脾湯は良く使われ
ます。

帰脾錠は180錠入(10日~15日分)で4620円、360錠入(20日~30日分)
で7560円になります。

帰脾錠は「気力を高めて、不安感や不眠症を和らげる漢方薬」です。

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国際中医師の資格を持つ薬剤師が、日々の漢方相談で感じたことを通じて、正しい漢方医学の知識の普及を目指しています。また、趣味で集めているパンダコレクションも紹介する、楽しいブログです。
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