元気パンダの漢方日記
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、漢方医学の知見や日々の出来事、趣味のパンダコレクションの紹介をするブログです。






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脳卒中と漢方薬①

皆さん、こんにちは。

小島薬局漢方堂でお渡ししている「疾患別漢方解説」の第11回テーマは、「脳卒中と漢方薬」です。

1、脳卒中とは

脳卒中は、正式には脳血管障害とよばれる病気です。脳卒中はいくつかの種類がありますが、大きくは脳の血管がつまる脳梗塞と、脳の血管が破れて出血する脳出血、くも膜下出血に分けられます。脳卒中の患者数は現在約150万人といわれ、毎年25万人以上が新たに発症していると推測されています。
脳卒中はがん・心臓病に次いで日本における死因の第3位となっています。また、寝たきりになる原因の3割近くが脳卒中などの脳血管疾患です。

脳梗塞:脳の血管が細くなったり、血管に血栓が詰まったりして、脳に酸素や栄養が送られなくなるために、脳の細胞が障害を受ける病気です。脳梗塞は詰まる血管の太さやその詰まり方によって、ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症3つのタイプに分けられます
脳出血:脳内の血管が何らかの原因で破れ、脳の中に出血した状態をいいます。そのために意識障害、運動麻痺、感覚障害などの症状が現れます。
くも膜下出血:脳の血管の枝分かれしたところにできたこぶが破れ、脳の表面に出血を起こす病気です。動脈瘤には高血圧でできるものや生まれつきの血管の形状によりできるものなどがあります。

2、脳卒中の原因

脳卒中の危険因子とされているのは、高血圧、糖尿病、動脈硬化などですが、中でも最も恐れられているのが高血圧です。血圧が高くても自覚症状がないことも多く見られますが、血圧の高い状態が長く続くと、知らないうちに脳の血管が次第に蝕まれてしまい、脳の血管が破れて脳出血したり、脳梗塞が進行することになります。なお、クモ膜下出血は脳動脈瘤が原因となりますが、脳動脈瘤は先天的なものに加え、高血圧や動脈硬化などが加わって発生すると考えられています。

3、脳卒中と後遺症

脳卒中には後遺症の問題があります。症状としては、手足のマヒ、言語障害や視覚障害、感覚障害などがあります。また、脳卒中は発作を繰り返すことで後遺症が悪化して、認知証を合併することもあります。リハビリに励むことは大切ですが、漢方薬を使うことで再発を防止して、後遺症の回復を早めることができます。

次回は具体的な漢方治療についてアップします。

テーマ:健康 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

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国際中医師の資格を持つ薬剤師が、日々の漢方相談で感じたことを通じて、正しい漢方医学の知識の普及を目指しています。また、趣味で集めているパンダコレクションも紹介する、楽しいブログです。
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