元気パンダの漢方日記
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、漢方医学の知見や日々の出来事、趣味のパンダコレクションの紹介をするブログです。






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頭痛と漢方薬①

皆さん、こんにちは。

小島薬局漢方堂でお渡ししている「疾患別漢方解説」の第5回テーマは、「頭痛と漢方薬」です。

1、頭痛とは
頭痛は日本人の4人に1人が悩んでいると言われていますが、恐らくはもっとたくさんの人が悩んでいると思われます。脳血管障害や脳腫瘍、高血圧などの病気による頭痛を除けば、日常生活で起こりやすい慢性の頭痛は緊張型頭痛・片頭痛・群発頭痛の3つに分けられます。
緊張型頭痛は、もっとも頻度の高い頭痛で、慢性的なストレスや長時間のデスクワークなどによる首や肩の筋肉の緊張で起こります。特徴としては、後頭部から頭全体が締めつけられるような、重苦しい痛みがあります。
片頭痛は、脳のなかや周辺にある血管が、初め収縮したあと、過度に拡張するためにおこる血管性の頭痛です。頭の片側、あるいは両側に突然、脈打つような痛みがおそいます。若い女性に多く見られます。
群発頭痛は、頭痛が、いったん起こり始めると1~2ヵ月間の間、連日のように群発するのが特徴です。痛みは眼の奥やその周辺を中心から始まり、額、こめかみ、あごなどに広がります。20~30歳代の男性に多く見られます。
群発頭痛は頻度が低いので、一般に頭痛持ちの方は、緊張型頭痛と片頭痛になります。いずれも肩や首のこりを伴いますので、区別がつきにくいこともあります。

2、頭痛の原因
頭痛は様々な原因があります。多く見られるのは、ストレスによる肩こり、パソコンの使いすぎなどによる疲れ目、睡眠不足や寝過ぎ、二日酔いなどです。女性の場合は生理前後のホルモンバランスの乱れが原因になるきことも多いです。
片頭痛はストレスから解放されてホッとしたときに血管が拡張して起こるのに対して、緊張型頭痛はストレスにより頭や首を囲む筋肉が過剰に緊張して起こります。 いずれも緊張やストレスがきっかけになっており、肩や首筋のこりや眼精疲労を伴うことが多いです。
 
3、西洋薬と漢方薬の違い
いわゆる頭痛持ちの方は、特定の原因がはっきりとしないことも多く、痛み止めなどを飲んでその場しのぎをしていることが多く見られますが、根本的な解決にはなっていないようです。西洋医学では、頭痛の原因が脳血管障害や脳腫瘍、高血圧などはっきりとしているときは対策を立てやすいですが、原因がはっきりとしないときは痛み止めなどの対症療法しかありません。
一方、漢方医学では頭痛がおきる原因や体質を判断して、体質に合わせた漢方薬で根本的な改善を行います。
原因がはっきりしない頭痛や慢性に経過してなかなか治らない頭痛は漢方薬を服用するとよいと思います。

次回は具体的な漢方治療や養生法について解説します。

テーマ:健康 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

コメント

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はじめまして、医療+医薬品の業界まとめニュースを運営しています。
このたび突然ご連絡をさせていただいたのは
当サイトと相互リンク、相互RSSの登録をして頂きたくご連絡をさせていただました。
ご迷惑でしたら削除して頂いて結構です。申し訳ありませんでした。
まだまだ未熟ブログではありますが、ぜひ宜しくお願いいたします。

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今後ともよろしくお願いいたします。
医療+医薬品の業界まとめニュース
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【2012/03/08 01:20】 URL | 医療+医薬品の業界まとめニュース #-[ 編集]
コメントをいただき、ありがとうございます。
先ほどリンクさせていただきました。

今後ともよろしくお願いいたします。
【2012/03/10 18:21】 URL | 店主 #-[ 編集]

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