元気パンダの漢方日記
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、漢方医学の知見や日々の出来事、趣味のパンダコレクションの紹介をするブログです。






スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

漢方薬解説「活楽宝」

皆さん、こんにちは。漢方薬解説第69弾は「活楽宝」です。

「活楽宝」はイスクラ産業が開発したオリジナル配合の漢方製剤(保健食品)です。
現代の高齢化社会により、腰痛や膝・関節の痛み、坐骨神経痛、骨粗鬆症など、中医学で「痺証(ひしょう)」と言われる分野のニーズが増えてきました。
「活楽宝」は、老中医の叢法滋先生とイスクラ産業の中医学講師陣の知恵により、「痺証」の分野に対応する保健食品として開発されました。

活楽宝

「活楽宝」は、風湿を除き通絡止痛作用に優れた海風籐(かいふうとう)を主薬に、舒筋・通絡・止痛作用のある豨薟草(きれんそう)、臭悟桐(しゅうごとう)、穿山竜(せんざんりゅう)、木瓜(もっか)を配合しています。さらにグルコサミンとコンドロイチンを配合して、関節・軟骨を補っています。
木瓜以外は日本ではあまり使われていない薬草ですが、中国では良く使われています。特に豨薟草と臭悟桐は「風湿豨桐丸」という名前で有名です。

以上の配合により、風湿を除き、筋を和らげ、経絡の流れを通じさせて、痛みを和らげる効果に優れています。風・寒・湿の邪気を取り除き、経絡を通じさせる効果が強いため、比較的早い効果が期待できます。

中医学では関節や筋肉の痛み、しびれ、だるさなどの病気を「痺証」といいます。現代の病気では、腰痛、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、脊柱管狭窄症、間欠性跛行、慢性関節リウマチ、関節痛、 坐骨神経痛、肩関節周囲炎(五十肩)、頚肩腕症候群などが含まれます。

「活楽宝」はこれらの「痺証」による痛みに効果が期待できますが、発症してからの期間や痛みの悪化要因、個人の体質などにより、他の漢方薬を配合するとより効果的です。

・慢性化して気血と肝腎の不足が見られる場合は「独活寄生湯」「健歩丸」などを併用すると効果的です。
・淤血により血行が悪くなり痛みが生じている場合は「疎経活血湯」「冠元顆粒」などを併用すると効果的です。
・冷えにより痛みが悪化する方は「桂枝加朮附湯」「五積散」などを併用すると効果的です。
・風湿によるむくみや関節の腫れがある方は「ヨクイニン湯」「麻杏ヨク甘湯」などを併用すると効果的です。
・慢性の痛みでなかなか改善しない場合は「蟻」を主薬とした「イーパオ」「ANT」「アリパワー7」などを併用すると効果的です。


「活楽宝」は360粒入(15日~30日分)で、6510円になります。
「活楽宝」は「風湿を除き、経絡を強力に通じさせ、痛みを和らげる」漢方製剤です。

テーマ:健康 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

コメント

過去に膠原病を患い、漢方のお世話になりました。

今は自身の体調管理に役に立てたいと、中医学の基礎を勉強していて、「四診」で調べていてこちらに辿り着きました。

今は、ちょうどここに書いてあるような症状が一進一退しているところに興味深い内容でした。

病気をして以降、漢方には関心があり、御社の記事は、事あるごとによく拝見しておりました。

ありがとうございます。
【2011/10/04 18:10】 URL | まる #GpEwlVdw[ 編集]
コメントをいただき、ありがとうございます。
私のブログがお役に立てば、嬉しく思います。
良い記事をアップできるようにがんばりますので、ときどき見に来てください。
【2011/10/04 18:45】 URL | 元気パンダ(店主) #-[ 編集]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

閲覧パンダ

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

プロフィール

元気パンダ

Author:元気パンダ
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、日々の漢方相談で感じたことを通じて、正しい漢方医学の知識の普及を目指しています。また、趣味で集めているパンダコレクションも紹介する、楽しいブログです。
■ご感想・お問合せはこちら
 panda@kojima-y.com

最近の記事

最近のコメント

検索フォーム

月別アーカイブ

カテゴリー

RSSフィード

リンク

その他の言語 Ver.2

携帯でもパンダ!

QRコード

ランキング!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。