元気パンダの漢方日記
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、漢方医学の知見や日々の出来事、趣味のパンダコレクションの紹介をするブログです。






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花粉症の予防

皆さん、こんにちは。

マイドゥーコラム第35弾は、2004年1月号の「花粉症の予防」を加筆訂正したものです。

今回は漢方医学の最大の特長である予防法についてお話いたします。漢方医学には「未病を治す」という考え方があり、検査値に異常がなくても、体質や食生活の改善により病気にならないようにする方法が数多くあります。花粉症の予防は漢方医学の得意とするところです。

花粉症の症状はくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目の充血、流涙などがありますが、主として鼻や喉、目などの粘膜に症状が出ます。花粉症の特長として花粉が多く舞っていても症状が出る人と出ない人がいることがあげられます。花粉に反応しやすい人は皮膚粘膜の抵抗力が弱いことが大きな原因になりますので、皮膚粘膜の抵抗力を高めることにより花粉があっても症状が出にくい体質になるわけです。

専門的には皮膚粘膜にある免疫細胞のIgAを高めてIgEを低下させることが重要になります。(IgAを高めると粘膜の抵抗力が強くなり花粉に侵されても症状が出にくくなります。一方IgEを低下させると、アレルギー反応が抑えられて症状が出にくくなります。)

衛益顆粒は黄耆という薬草を主薬としており、皮膚粘膜の気(防衛する気=衛気)を強化することが知られています。薬理実験ではIgAを高めてIgEを低下させる効果や皮膚粘膜の損傷を修復する効果が認められています。
衛益顆粒を中心に体質に合わせて八仙丸北樹王、イーパオなどを1~3ヶ月前から服用すると、花粉症のシーズンになっても症状があまり出なかったり、軽くすむことがあります。
「転ばぬ先の杖」と言われますが、今年は花粉症になる前に漢方薬を飲んで予防してみてはいかがでしょうか。

テーマ:健康 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

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国際中医師の資格を持つ薬剤師が、日々の漢方相談で感じたことを通じて、正しい漢方医学の知識の普及を目指しています。また、趣味で集めているパンダコレクションも紹介する、楽しいブログです。
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