元気パンダの漢方日記
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、漢方医学の知見や日々の出来事、趣味のパンダコレクションの紹介をするブログです。






スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

眼精疲労の漢方治療について

皆さん、こんにちは。

マイドゥーコラム第34弾は、2005年8月号の「女性のトラブル―眼精疲労の漢方治療について―」を加筆訂正したものです。

眼精疲労は、VDT(パソコンやモニター画面を見るなど)作業などを代表とした長時間連続する視作業により、眼が疲れていろいろな症状をきたすものです。仕事の重圧やストレスもかなり大きく影響するといわれています。
眼の症状としては、眼の疲れ、痛み、かすむ、充血する、ショボショボするなどがあります。眼の症状以外には、頭痛、肩こり、首筋や背中の痛み、イライラなどが現れることもあります。 眼精疲労は「眼の屈折や調節異常」や「ドライアイ」が関係していることが多いと言われています。現代人は職場ではパソコンにかこまれ、オフタイムもテレビ、ビデオ、携帯電話、映画などに接しています。昔の人と比べるとはるかに目を酷使しておりますので、眼精疲労は現代病ともいえます。眼精疲労を放置しておくと調節機能の低下や視力の低下を招くことがありますので、早めの対策が大切です。

漢方医学では眼を養っている臓器は「肝」であると考えています。肝に十分な血液があり、流れがスムーズであれば、眼は良く見ることができると考えています。また肝腎同源といわれるように腎は肝をバックアップしていると考えています。よって眼精疲労を改善するためには、肝腎を強化することが大切です。
肝腎を強化する漢方薬としては「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」が有名です。杞菊地黄丸は「飲む目薬」ともいわれます。また「天眼(てんえん)」という漢方薬は肝腎を強化する薬草にルテイン、ブルーベリーなどを配合しており、眼の疾患全般に効果的です。
★ストレスが強くイライラがひどい時は「加味逍遥散(かみしょうようさん)」を併用すると効果的です。
★血行不良により肩こりや頭痛があるときは「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」を併用すると効果的です。
ドライアイがひどい場合は紅沙棘二至丹を併用すると効果的です。

中国式の目の体操を毎日行うとより効果的です。ご来店いただいた方には中国式目の体操を指導いたします。

テーマ:健康 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

コメント

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

閲覧パンダ

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

プロフィール

元気パンダ

Author:元気パンダ
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、日々の漢方相談で感じたことを通じて、正しい漢方医学の知識の普及を目指しています。また、趣味で集めているパンダコレクションも紹介する、楽しいブログです。
■ご感想・お問合せはこちら
 panda@kojima-y.com

最近の記事

最近のコメント

検索フォーム

月別アーカイブ

カテゴリー

RSSフィード

リンク

その他の言語 Ver.2

携帯でもパンダ!

QRコード

ランキング!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。