元気パンダの漢方日記
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、漢方医学の知見や日々の出来事、趣味のパンダコレクションの紹介をするブログです。






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手相漢方「低血圧」

皆さん、こんにちは。

今回は「低血圧」についてお話します。
低血圧は高血圧の反対になりますので、やはり交感神経区と副交感神経区が大切になります。掌紋医学では、生命線の内側の部分を交感神経区、感情線の上側の部分を副交感神経区としています。この交感神経区と副交感神経区の面積が血圧と関係があります。

低血圧

上記のように、低血圧の方は4つの特徴があります。

★生命線の起点が低く、生命線内側の面積(交感神経区)が小さい。同時に生命線内側がの肉厚が薄い。
★感情線の上側の副交感神経区が大きい。
★太陽線に♯がある。
★爪の三日月の面積が小さい或は無い。


また、高血圧の方は手が全体的に細長くて白っぽい方が多いです。

低血圧症は最高血圧が100mmHg以下で、低血圧特有の症状、例えば疲れやすい、胃腸虚弱、立ちくらみ、めまい、朝起きにくい、動悸、頻脈、季節の変化についていけないなどの症状を呈します。また、特に女性の場合は冷え性や貧血を伴う方も多く見られます。
低血圧症には他の病気が引き金となって起こる症候性低血圧症と、とりわけ原因となる病気の見つからない体質的な本態性低血圧症の二つがあります。症候性低血圧症の場合には、その病因を取り除くことで解決に向かいます。一方、本態性低血圧症は病気ともいえない体質的なもので、特に治療の必要がないというお医者さんもいるほどです。しかし体が思うように動いてくれず、本人はつらい思いをしています。女性に多いのは本態性低血圧のほうです。
低血圧の方は、心臓の血液を送り出すポンプ力が弱く、体力や筋力が弱いようです。漢方医学では低血圧を「気血の不足=体力低下」「陽気の不足=冷え性」と考えます。低血圧でよく見られるのは、以下のの3つのタイプです。

気血両虚型は疲れやすくて貧血気味の方に多く見られます。一般的な低血圧に良く見られ、冷え性で色白の方が多いです。十全大補湯や婦宝当帰膠、帰脾湯などが効果的です。
中気下陥型は胃腸が弱く立ちくらみしやすい方に多く見られます。特に起立性低血圧の方に多く見られます。補中益気湯が効果的です。
脾腎陽虚型は気血不足型や中気下陥型が進行して冷えがひどくなった方に多く見られます。比較的に高齢者に多く、浮腫みや頻尿がある方も見られます。参馬補腎丸や参茸補血丸が効果的です。

低血圧改善のために食事を見直すことも大切です。一般的には高エネルギー、高タンパクの食材を選び、塩分は少し多めにすると良いようです。また加熱調理して消化に良い物を規則正しく良く噛んで食べるようにしましょう。朝起きたら熱めのシャワーを浴び、軽く体操をすることも効果的です。

テーマ:健康 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

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