元気パンダの漢方日記
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、漢方医学の知見や日々の出来事、趣味のパンダコレクションの紹介をするブログです。






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東洋療法研修セミナー

皆さん、こんにちは。
昨日は静岡県鍼灸マッサージ師会が主催する、東洋療法研修セミナーの講師を勤めました。
昨年・一昨年と浜松鍼灸マッサージ師会が主催する市民講座の講師を勤めさせていただきましたが、今年は静岡県鍼灸マッサージ師会副会長の伊藤悦男先生とのご縁で東洋療法研修セミナーの講師を勤めさせていただきました。
会場は満員で、40人以上の鍼灸師や鍼灸学校の学生の方が参加しました。
演題は「中国医学に学ぶメタボリックシンドローム:気・血・津液の調和と食養生」です。

東洋療法研修セミナー①

今回はメタボリックシンドロームの定義と中医学での考え方をお話ししました。
特に気・血・水の過不足による六体質分類法の説明と、メタボリックシンドロームは気虚体質、痰湿体質、淤血体質が多いことを重点的に解説しました。

東洋療法研修セミナー②

また、メタボリックシンドロームと肥満の関係から、リンゴ型肥満(内臓脂肪型肥満)と洋ナシ型肥満(皮下脂肪型肥満)の説明と、メタボリックシンドロームはリンゴ型肥満が問題になることを説明し、それそれに効果的な漢方薬食養生の解説をしました。

最後にメタボリックシンドロームと糖尿病についてお話しました。伝統的に漢方医学では糖尿病を「消渇病」と考えてきましたが、実は「消渇病」は1型糖尿病のことを指し、2型糖尿病はメタボリックシンドロームと関係が深いことを説明しました。ですから、「消渇病」の治療では十分な効果を得ることができません。特に2型糖尿病の初期~中期についてはメタボリックシンドロームの治療に準じて、痰湿、湿熱、淤血、気陰両虚の治療が大切であることを詳しく解説しました。

私は漢方薬が専門で鍼灸は専門ではないですが、同じ東洋医学を実践していますので、共通するところが多くあります。講演が終わり、10分くらいの質疑応答の時間をとりましたが、時間が足りなくなるくらいに熱心な多くの質問がありました。できるだけ丁寧にお答えしましたので、皆さん満足していただけたようです。

今年も講演会の機会を与えていただいた、静岡県鍼灸マッサージ師会の皆様に心より感謝いたします。

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国際中医師の資格を持つ薬剤師が、日々の漢方相談で感じたことを通じて、正しい漢方医学の知識の普及を目指しています。また、趣味で集めているパンダコレクションも紹介する、楽しいブログです。
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