元気パンダの漢方日記
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、漢方医学の知見や日々の出来事、趣味のパンダコレクションの紹介をするブログです。






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南京・厦門婦人科研修③

皆さん、こんにちは。

南京研修4日目の11月23日は、南京から厦門(アモイ)に移動しました。厦門の目的は、夏桂成先生のお弟子の王鷺霞先生の講義を聞いて学術交流すること、それと観光です。

厦門は福建省にある島で、台湾に最も近いところとして有名です。経済特区に指定されており、とてもきれいな町並みです。厦門には2001年に片仔廣工場見学で来たことがありますが、経済発展した町の様子は大きく変わっていました。南国風の雰囲気はありますが、大きなビルが並び、他の主要都市と同様に中国の発展を実感しました。
王鷺霞先生の勤務している「厦門中医医院」は厦門最大の中医病院です。福建中医学院付属病院で、北京中医薬大学とも提携しています。訪問日が日曜日でしたが、一部外来が行なわれており、婦人科外来も患者さんが並んでいました。

厦門中医医院

さて、王鷺霞先生の講義は質疑応答方式で行なわれました。厦門は亜熱帯地域で海沿いの島なので、高温多湿という特徴があり、南京とは気候が異なるそうです。ですから、夏桂成先生の処方に準じながらも厦門の気候に合わせた加減が必要であることを強調されていました。中医学では「因地、因人、因時」という原則があります。つまり、その土地や時期、個々の体質を考慮して漢方薬を加減するという原則です。私たちが日本で周期療法を行なう場合も、夏桂成先生の処方に準じながらも日本の環境に合わせて調整することが大切であることを改めて認識できました。
その他、耳針療法で排卵障害に対応していることや西洋薬も必要に応じて使っていることなど、興味深い話を聞くことができました。西洋薬については極力少なくしているそうで、クロミッドは副作用もあり好んでいないということでした。西洋薬を使いつつも漢方薬を中心にしていることは、南京で中西医結合による高度治療を行なっている談勇先生と共通していました。

王鷺霞先生の講義風景

夜は厦門市内のレストランで懇親会を行いました。とても和やかな雰囲気で、楽しい交流ができました。

次回は観光で訪れたコロンス島と世界遺産の華安土楼を紹介します。

テーマ:中国旅行 - ジャンル:旅行

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