元気パンダの漢方日記
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、漢方医学の知見や日々の出来事、趣味のパンダコレクションの紹介をするブログです。






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舌診について

皆さん、こんにちは。マイドゥーコラム第15弾は2001年6月号の「舌診について」を加筆訂正したものです。

自分の体調をチェックする中医学の知恵に、舌を見る「舌診」があります。この舌診は日々の体調を自分で確認できる、簡単で優れたチェック法です。
中医学が発達してきた時代はレントゲンやCTはなかったため、顔色や体型、舌、目といった見えるところや脈などの体表の触れる部分より体内の異常を客観的に診断する技術が研究されてきました。その中でも舌を見て体内の状態を判断する舌診は漢方医学独特の方法で、中国では漢方治療の際に必ず舌診が行われています。
健康な人の舌は淡紅色で、大きすぎず適度な潤いがあり、表面には薄く白い苔が見え、舌全体が柔らかく自由に動かすことができます。このような状態でない人は体のどこかに不調があることが考えられます。
舌の色から見ると、白っぽい人は冷え症の人が多く、赤みが強い人は体内に熱がこもっている人が多く見られます。舌の苔から見ると、白く厚い人は水の代謝が悪く胃腸が弱い人が多く見られます。舌の形から見ると大きくて歯形がある人は疲れやすく気が不足している人が多く、痩せて小さい人は血液や体液が不足している人が多く見られます。また舌の先や横に紫や褐色のしみや斑点が見られたり、舌裏静脈が紫に怒張しているときは血液の循環が悪く瘀血という状態になっているので注意が必要です。実際の写真を見るとイメージしやすいと思います。

舌診の写真は私のホームページを参照してください。

実際の漢方相談では舌全体の色や形と大きさ、表面に生じる苔、裏側の静脈、舌の動きなどを総合的に見て、症状などとあわせて判断しています。舌の色や苔は体調によって変化しますので、毎朝自分の舌の状態を見て、自分の健康状態をチェックしてみましょう。

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国際中医師の資格を持つ薬剤師が、日々の漢方相談で感じたことを通じて、正しい漢方医学の知識の普及を目指しています。また、趣味で集めているパンダコレクションも紹介する、楽しいブログです。
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