元気パンダの漢方日記
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、漢方医学の知見や日々の出来事、趣味のパンダコレクションの紹介をするブログです。






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決算と棚卸

皆さん、こんにちは。

4月も最終日となり、大型連休に入っている方もいることだと思います。私の店はカレンダー通りの営業になり、今日も朝から忙しく漢方相談を行っております。
さて、私の会社は4月決算のため、今日は全支店で棚卸を行っています。おかげさまで昨年2月にオープンしたアツハラ店も順調に処方箋枚数が増えてきており、この不況の中で良い決算になりそうです。

連休明けの5月6日には新店舗の筒井町店がオープンする予定です。近隣に新規開業するあそうクリニックの処方箋調剤が主な業務になります。
院長の麻生克己先生は、聖隷沼津病院の内分泌科医長として糖尿病と甲状腺を専門に診察しておられました。麻生先生は45歳とお若いですが、治療効果が高く、患者様の評判がとても高い先生です。実際お話しすると、臨床医としても雰囲気がとても素晴らしく、優しい表情にお髭を生やしており、まさに赤ひげ先生という感じです。「静岡県東部の糖尿病センターとして地域医療に貢献する」という明確な理念のもとに、看護師や栄養士、臨床検査技師など大勢のスタッフを抱えて診療が始まります。麻生先生の理念の手助けになれるように、筒井町店の薬剤師スタッフは張り切って準備しています。

大震災の傷跡が十分に癒えない厳しい状況ですが、会社を運営する事業家の立場としては前向きに頑張るしかないと思っています。来期も良い状況が継続できるように、漢方相談と社長業を両立させて日々精進していきたいと思います。
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テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記

宮脇賣扇庵のパンダ飾り大扇子

皆さん、こんにちは。

パンダコレクション92弾は、「宮脇賣扇庵のパンダ飾り大扇子」です。

今年1月に京都に漢方の会合に一泊で行った翌日に、京都観光をしてきました。鞍馬寺や貴船神社に行ったのですが、その帰りに宮脇賣扇庵に寄りました。
以前に素晴らしいパンダ扇子を作っていただいたので、今回はより大きな飾り扇子をお願いするためです。半年ぶりの訪問でしたが、店主の方が私を覚えていてくれて、快く引き受けてくれました。
待つこと約2ヶ月、大きな包装で届きました。

宮脇賣扇庵のパンダ飾り扇子

金色を使って鮮やかな飾り扇子を作ってほしいと依頼したのですが、期待通りの素晴らしい出来栄えでした。まさに世界に一つのオリジナル扇子となりました。

レジの後ろの目立つ所に飾っているので、ご来店できる方はぜひ見に来てください。

テーマ:コレクション - ジャンル:趣味・実用

頭痛の漢方治療について

皆さん、こんにちは。

マイドゥーコラム第37弾は、2006年6月号の「頭痛の漢方治療についてー」を加筆訂正したものです。

頭痛は日本人の4人に1人が悩んでいると言われていますが、恐らくはもっとたくさんの人が悩んでいると思われます。脳血管障害や脳腫瘍、高血圧などの病気による頭痛を除けば、日常生活で起こりやすい慢性の頭痛は”緊張型頭痛片頭痛””群発頭痛”に分けられます。

緊張型頭痛は、もっとも頻度の高い頭痛で、慢性的なストレスや長時間のデスクワークなどによる首や肩の筋肉の緊張で起こります。特徴としては、後頭部から頭全体が締めつけられるような、重苦しい痛みがあります。
片頭痛は、脳のなかや周辺にある血管が、初め収縮したあと、過度に拡張するためにおこる血管性の頭痛です。頭の片側、あるいは両側に突然、脈打つような痛みがおそいます。若い女性に多いようです。
群発頭痛は、頭痛が、いったん起こり始めると1~2ヵ月間の間、連日のように群発するのが特徴です。痛みは眼の奥やその周辺を中心から始まり、額、こめかみ、あごなどに広がります。20~30歳代の男性に多いようです。
群発頭痛は頻度が低いので、一般に「頭痛持ち」の方は、緊張型頭痛と片頭痛になります。いずれも肩や首のこりを伴いますので、区別がつきにくいこともあります。

頭痛持ちの方は、痛み止めなどを飲んでその場をしのぎますが、根本的な解決にはなっていないようです。
漢方医学では、頭痛を老廃物といえる邪気が滞っている「実証」と気血などの栄養が不足している「虚証」に分けて、頭痛がおきにくい体質に改善することを重視します。慢性頭痛でよく見られるのは、以下の5つのタイプです。

慢性のストレスにより、肝気が滞り、化火した実証タイプ。このタイプは怒りっぽく、ズキンズキンという拍動性の頭痛の方に多く見られます。肝火を冷まして、イライラを抑える、竜胆瀉肝湯、柴胡加竜骨牡蠣湯、釣藤散などが効果的です。
ストレスや冷えにより、血液循環が悪くなり、淤血を生じる実証タイプ。このタイプは肩こりを伴うことが多く、刺すような痛みが特徴です。気血のめぐりを良くして、淤血を改善する、冠元顆粒、血府逐淤丸などが効果的です。
水分の取りすぎや湿気が多い環境、胃腸虚弱の体質などにより、痰湿が生じる実証タイプ。このタイプは雨天前に悪化し、締め付けられるような痛みが特徴です。胃腸の働きを良くして、痰湿を改善する、半夏白朮天麻湯、温胆湯などが効果的です。
胃腸虚弱や過労、出血などにより気血が不足する虚証タイプ。このタイプは疲れやすく、貧血気味でシクシクと痛むことが特徴です。気血を補い、疲労を回復する、補中益気湯、婦宝当帰膠などが効果的です。
パソコンの使いすぎや加齢により、肝腎の陰血が不足し、肝陽が上昇する虚実挟雑したタイプ。このタイプは更年期に良く見られ、頭が張ったように痛むことが特徴です。肝腎を補い、肝陽を押さえる、杞菊地黄丸、降圧丸などが効果的です。

体質に合わせた漢方薬を服用すると、長年の頑固な頭痛も、いつの間にか忘れることができます。

テーマ:健康 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

新しい漢方スタッフの入社

皆さん、こんにちは。

4月11日に新しい漢方スタッフ、三輪 百合さんが入社しました。

三輪 百合

三輪 百合さんは社会人を経験してから、再入学して管理栄養士を取得した才媛です。
とても優しく穏やかな性格で、早くも漢方スタッフとして馴染んでいます。

前職は保育園の管理栄養士でした。食育を理念としている保育園に開園から参加して、メニューの決定や保護者への食育アドバイスなどを行っていました。その中で薬膳や自然食に興味を持ち、自分で調べて昨秋に北京中医薬大学日本校の薬膳科に入学しました。今までの経験と薬膳の知識を生かして人の役に立てる仕事を探していたところ、縁があって入社となりました。まさに小島薬局にピッタリの人財です。

当面は漢方スタッフの補助をお願いしますが、将来的には栄養相談や薬膳の相談、セミナーなどをできるようしたいと思っています。乞うご期待ください。

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お客様の声(不妊症・頭痛)

皆さん、こんにちは。

大震災の後も余震が続き、なかなか落ち着きませんね。沼津でも昨日は数回揺れました。このような状況でも多くのお客様に相談に来ていただいていることは、大変ありがたいことだと思っています。
3月は大震災がありましたが、5人のお客様から妊娠の報告をいただきました。4月も昨日までに3人のお客様から妊娠の報告をいただきました。妊娠の報告は、私にとっても大きな励みになります。

さて、今回はI・Y様(30代後半・女性)の喜びの声を紹介します。

★ご来店されたころの気になる症状

頭痛、肩こり、のぼせなどの体調不良。
また、妊娠を強く望んでいたので、不妊症。

★良くなった・楽になった症状

約半年間の服用で妊娠し、無事に女の子を出産しました。
いまは幸せな気分もあり、妊娠前の症状は一つもありません。

★漢方薬を飲んでいかがでしたか?

服用中の体調の変化はほとんど無い様な気がしていました。でも、小島先生にお話しを聞いてもらうことで、とても気持ちが楽になっていきました。結果的に妊娠することができたので、体の中でしっかり効果が出ていたんだと思いました。
7年間の不任でまさか私が嬉しい報告ができるなんて夢みたいです。漢方薬、小島先生を信じて本当に良かったです。
小島薬局の皆様のあたたかい声、ありがとうございました。

〔薬局から一言〕
I・Y様は第2子の不妊でご来店されました。生理周期は比較的安定していましたが、生理前のイライラやのぼせ、生理痛、頭痛などを強く訴えられました。また、基礎体温も凹凸が多く高温期と低温期の温度差が少ない状況でした。
ストレスが多いようでしたので、加味逍遥散をベースに、生理期は折衝飲、低温期は杞菊地黄丸・二至丹、高温期は参馬補腎丸を併用しました。
半年間の服用でしたので、自覚症状はやや改善した程度でしたが、基礎体温は凹凸が減って、高温期と低温期の差が出てきていました。良い傾向になっていると思った矢先に妊娠の報告をいただきました。
無事に出産できて、お子様を連れて挨拶に来ていただき、とても幸せそうでした。お役にたてて漢方スタッフ一同幸せな気持ちになりました。

テーマ:健康 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

武漢と湖北中医薬大学の旅④

皆さん、こんにちは。

今回は3月22日の湖北中医薬大学での客員教授授与式と講演会の話をします。

当日の朝は、ホテルまで湖北中医薬大学の車が迎えに来てくださり、20分くらいで大学に着きました。5年前にも訪問していますが、とても広く立派なキャンパスです。

湖北中医薬大学正門
王 華学長がデザインした正門

傅 萍海外教育学院院長が迎えてくださり、午前中に客員教授授与式、午後から講演会となりました。王 華学長は大変忙しく、この日も午後から会議が入っているということで、午前中が授与式となった訳です。
広い応接室で王 華学長から湖北中医薬大学の歴史や教育システム、臨床成果などの説明をしていただき、授与式となりました。

客員教授授与式
王 華学長から客員教授の証書をいただきました。

客員教授証書
客員教授証書

客員教授授与式が終わってから、中薬標本館を見学して、留学生会館の食堂で昼食を食べました。午後からはいよいよ大学生及び大学院生を対象とした講演会です。
テーマは「一貫堂医学による体質改善とアレルギー疾患の治療」で、寇 華勝先生に通訳をお願いしました。
講演前に傅 萍院長から丁寧に略歴を紹介していただきました。

湖北中医薬大学講演会①
最初だけ中国語で挨拶しました。

湖北中医薬大学講演会②
会場は満員です。

湖北中医薬大学講演会③
寇 華勝先生のスムーズな通訳にも助けられ、順調に進行しました。

講演会は予定通り1時間10分で終了して、質疑応答に入りました。ところが、学生の質問が予想外に多く、結局2時間半に及ぶ大盛況の講演会となりました。いろいろな質問がありましたが、今回のテーマと関係ない2つのユニークな質問が印象的でした。

学生 : 中国語で“晃”は揺れ動くという意味がありますが、小島 晃は小島が揺れ動くとなり地震みたいです。なぜそのような名前なのですか?
私 : 小島は先祖から頂いた名字で変えようがなく、晃は揺れ動くではなく、日(太陽)の光なので、皆を明るく照らすという意味です。


学生 : 日本での地震は中国でも大きく報道されています。日本人は忍耐強くパニックになっていません。そのような国民性はどうしてですか?
私 : 日本人は伝統的に感謝と助け合いの精神があります。それは、良いことがあったから感謝するのでなく、今あることに感謝する気持ちです。目があって感謝、空気があって感謝、太陽があって感謝など、天の恵みに感謝する気持ちです。ですから、地震があっても生きていることに感謝して、お互いに助け合う国民性があるのです。


この2つの回答は中国の学生さんにも受け入れられ、大きな拍手をいただきました。
武漢は去年に日本人へのデモがあった地域でしたが、そのような印象はなく、熱心な学生たちと良い交流ができました。

今回の客員教授は、私が今までいただいた多くの賞や資格の中でも、最も光栄な受賞となりました。このような機会をいただけたことに感謝するとともに、この受賞に恥じないように今後も中医学を研鑽していきます!

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武漢と湖北中医薬大学の旅③

皆さん、こんにちは。

今回は3月21日の武当山2日目の話をします。

この日も朝食を食べた後に、武当山に入山しました。昨日に続いて小雨の天気で、少しテンションが下がり気味でした。朝8時のバスに乗りましたが、この天気でもバスは満員でした。
今日は武当山の名所である頂上にある金殿を目指します。金殿には金岩から2時間半くらい歩いて登るコースとロープウエイで登るコースがあります。夜には武漢に戻らないといけないので、今回はロープウエイのコースにしました。
昨日同様にバスでロープウエイ乗り場に向かいます。バスに乗っていると、小雨が雪に変わってきて、ロープウエイ乗り場につくと雪景色でした。

ロープウエイ乗り場

ロープウエイから下を見ると、なかなかの迫力です。

ロープウエイ

ロープウエイを降りると、いよいよ金殿に向かいます。金殿は頂上ですので、急な階段を登っていきます。すっかり雪でしたので、滑りやすく、慎重に登って行きました。

金殿への階段

ついに頂上に着くと、金殿がありました。一面の雪化粧に金殿が映えていて、素晴らしい風景でした。地元の道士の方も、このようにきれいな金殿は珍しいと言っていました。
一気にテンションが上がりました!

金殿
雪化粧の金殿

金殿に来れたことに感謝のお祈りをして、十分に満足しました。
金殿から少し歩くと、武当山の頂上の石碑がありました。晴れている日は景色が良いと思いますが、あいにくの曇り空でした。それでも雪景色の金殿を見た後でしたので、気分は十分に満足していました。

武当山頂上

この日は午後1時頃に武当山を降りて、そのまま車で武漢に向かいました。
途中で寇華勝先生の故郷である鐘祥に寄って、午後7時頃に武漢に着きました。
武漢では今回とてもお世話になっている、武漢益達貿易有限公司の何 正武社長と待ち合わせて、四季恋で夕食を食べました。

四季恋
四季恋は武漢で有名なチェーンレストランです。

何 正武社長と武漢益達貿易有限公司の社員の皆さんと食事をして、楽しいひと時を過ごしました。

何正武社長と会食
何 正武社長と社員の皆さんと記念撮影

翌日は湖北中医薬大学で客員教授授与式と講演会が控えていますので、1次会で切り上げて午後11時にはホテルにチェックインしました。
次回は湖北中医薬大学での客員教授授与式と講演会の様子をアップします。

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プロフィール

Author:元気パンダ
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、日々の漢方相談で感じたことを通じて、正しい漢方医学の知識の普及を目指しています。また、趣味で集めているパンダコレクションも紹介する、楽しいブログです。
■ご感想・お問合せはこちら
 panda@kojima-y.com

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