元気パンダの漢方日記
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、漢方医学の知見や日々の出来事、趣味のパンダコレクションの紹介をするブログです。






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武漢と湖北中医薬大学の旅②

皆さん、こんにちは。

今回は3月20日の武当山初日の話をします。
武漢天河空港から5時間以上かけて武当山に着いたときは、午後4時を過ぎていました。武当山建国飯店にチェックインして、武当山に入山することにしました。
この日はあいにく小雨の天気でしたが、観光客が比較的少なかったのはかえって幸いでした。ホテルの話では、天気が良いと観光客がとても多いそうです。
武当山へはチケットを購入して、バスに載ります。

武当山バス

武当山は道教の総本山で、古代建築物の”観”(道教のお寺)が多数あり、見所も満載です。今回は時間が限られているので、初日に紫霄宮と太子坡、2日目に金殿を見に行くことにしました。

紫霄宮は武当山の8合目あたりにあり、バスで30分近くかかりました。武当山の”観”の中でも最も状態が良く、大勢の女性道士が修行しています。

紫霄宮①
紫霄宮の入口です。

紫霄宮②
入口を入ると、階段を上ります。

紫霄宮③
紫霄宮の本殿の外観です。立派な建築です。

紫霄宮④
紫霄宮の本殿の中です。

今回は運良く、本殿で女性道士が経典を詠んでいました。道教は4字熟語の経典だそうで、独自の音調でリズム良く詠んでいました。祀っているのは真武大帝です。

紫霄宮を見学した後、太子坡に行きました。太子坡は武当山の中腹にあり、紫霄宮からバスで15分くらい降ります。

太子坡①
太子坡の入口門です。

太子坡②
入口門を入ると、不思議な曲線の道があります。

太子坡は名前の通り昔の太子が修練をしたところです。中国の西遊記映画やジャッキーチェンの映画のロケ地にもなっています。今回は時間が遅く、奥にある”観”は見ることができませんでした。

ところで、この太子坡でトラブルになりました。太子坡に着いたとき、バスの運転手にこの後のバスがあるか確認したところ、あと3~4本あるということで、下車しました。急いで見学して、バス停に戻ると夜6時半くらいになっていました。しかし、待てど暮らせどバスが来ません・・・ とにかく、寇華勝先生にチケットにある電話番号に携帯電話で連絡してもらいました。最初の電話ではバスが無いといわれ、それでは困ると直接運転手の電話を教えてもらい来てもらうように強く言ったところ、20分くらいしてバスが来ました。武当山のふもとまでバスで降りましたが、とても遠く感じました。夜道を歩いて帰ることになっていたらと思うと、ゾッとしました。携帯電話(iphone)が武当山でも繋がって、本当に良かったです。

ふもとに着くと、すぐに武当山建国飯店があります。NEX-5の手もち夜景モードで撮影しました。

武当山建国飯店
武当山建国飯店の夜景

無事のホテルに帰って、夕食を食べて、ゆっくり睡眠できました。
次回は武当山2日目をアップします。
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武漢と湖北中医薬大学の旅①

皆さん、こんにちは。

3月19日~23日まで、中国の湖北省にある世界遺産・武当山と武漢にある湖北中医薬大学に行ってきました。今回の最大の目的は、湖北中医薬大学の客員教授の授与式と大学生への講演会です。
湖北中医薬大学は私の恩師である寇 華勝先生の出身校であり、中国の華中地方(中部地方)の中心都市・武漢にあります。詳しいことは後日アップしますが、今回は寇 華勝先生に案内と講演会の通訳をお願いして、漢方スタッフの岡村勇吾くんに写真撮影係として同行してもらいました。

3月19日は、成田を出発して、上海経由で武漢に着く予定でしたが、いきなりトラブルがありました。まず、成田を出発するときに、なかなか荷物検査が進まないのです。地震の影響で日本を出る外国人が多く、出発時間が1時間遅れてしまいました。

成田国際空港出発

さらに、上海浦東空港が雨天で着陸できず、予定より2時間近く遅れて上海虹橋空港に着陸しました。そのため、武漢に行く飛行機がなくなり、上海に一泊して翌朝8時の飛行機で武漢に行くことになりました。

いきなりのトラブルでしたが、上海のホテルが無事に取れて、武漢には翌朝11時前に着くことができました。武漢は3回目になりますが、3回ともお世話になっている武漢益達貿易有限公司の何 正武社長に車を用意していただきました。
武漢天河国際空港に迎えに来てくれた車に乗り、そのまま武当山に直行しました。武漢は中国交通の要衝といえる地域で、日本でいえば名古屋のような存在です。武漢を中心に、北は北京、南は広州、東は上海、西は成都になります。近年の中国の発展は目覚ましく、高速道路もとてもきれいになっていました。武漢を出てしばらくすると、東西南北の高速道路が交差している高架を通りましたが、雄大な高架に驚きました。

その高速道路を使っても武当山はなかなか遠く、途中食事を挟んで5時間以上かかって到着しました。

武当山入口

宿泊は昨年10月にできたばかりの、武当山建国飯店です。5つ星の立派なホテルですが、寇 華勝先生の交渉のおかげで非常に安く泊まることができました。
あいにく小雨の天気でしたが、まだ少し時間があったので、そのまま武当山に入山することにしました。とても素晴らしい山の風情と道教の建築物が多くありましたが、次回以降にアップいたします。

これから少しずつアップしていきますので、乞うご期待ください。

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武漢から帰ってきました。

皆さん、こんにちは。

昨日に武漢から無事に帰国しました。
昨日はイスクラ中医薬研修塾24期生の卒業式がありましたので、成田から直行して懇親会に合流して、東京に一泊して、今日沼津に帰ってきました。

今回は湖北中医薬大学から客員教授を授与していただき、大学生や大学院生に講演を行ってきました。また、道教の総本山で、太極拳発祥の地としても有名な世界文化遺産の武当山にも行ってきました。

4泊5日の強行軍でしたが、非常に充実した訪中となりました。
帰って来てから、メールのチェックや会社の仕事などが溜まっていて、処理するのに1日かかってしまいました。明日と明後日は漢方相談の予約でいっぱいですが、少し落ち着いたら研修記をアップしていきます。

乞うご期待ください。

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武漢に行ってきます。

皆さん、こんにちは。

静岡では3月15日の夜に大きな地震がありましたが、沼津では大きな被害はありませんでした。
私の薬局は通常営業を行えていますが、今日は12時半~4時まで計画停電がありました。発電機を以前より備蓄していましたので、分包機やレセコンなどは動かして、漢方相談と処方箋調剤を行うことができました。

さて、私は明日の3月19日~3月23日まで武漢に行ってきます。
今回は湖北中医薬大学から客員教授を授与していただき、学生に講演をすることになっています。
湖北中医薬大学といえば、中国の中医薬大学でも十指に数えられる名門ですので、客員教授をいただけることは大変名誉なことです。先方も準備して待って下さっているので、このような状況ですが訪中することに決めました。

今晩は東京に宿泊して、明日は上海経由で武漢に入ります。

無事に帰国しましたら、訪中記をアップするようにいたします。
しばらく更新できませんが、何卒ご了承ください。

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東日本大震災

皆さん、こんにちは。

今回の東日本大震災の報道を見るたびに、地震や津波の恐ろしさと被災の酷さに心が痛みます。被災に合われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

私の住んでいる沼津でも震度5弱の地震がありましたが、大きな被害はありませんでした。
昨日は計画停電の二転三転に振り回された一日でした。富士や御殿場にも支店がある関係で、営業時間や電力の調整に四苦八苦していました。ただ、震災に合われた皆様から見ると大きな問題ではないと思います。
今できることは節電をして、義援金に協力して、一人でも多くの救助と少しでも早い復興を祈るばかりです。

ところで、昨日は下田にお住まいの初めてのお客様から電話がありました。福島の漢方薬局から煎じ薬をいただいていたが連絡が取れないので、そちらで同じ漢方薬を送ってほしい、ということです。
何とかしてあげたいのですが、一昨年の薬事法改正以降は新規の方への医薬品の郵送が禁止になっています。修善寺や伊豆長岡に煎じ薬に対応できる知り合いの漢方薬局がありますので、下田からは決して近くはないのですが、そちらに直接伺うように紹介しました。今年の5月で医薬品継続郵送の2年間の経過措置が切れます。その後のことは国会で話し合われていますが、休止状態ですので、どうなるかはっきりしていません。
漢方薬は相談して購入するという特別な事情があり、遠くても信頼できる漢方薬局で相談したいという方が多くいることを日々実感しています。今回のことで、改めて漢方薬の郵送を解禁してほしいと思いました。

こんな時こそ日々仕事ができるありがたさを実感します。今日もご予約いただいているお客様に全力で対応させていただきます。

漢方薬解説「星火霊芝宝」

皆さん、こんにちは。漢方薬解説第68弾は「星火霊芝宝」です。

星火霊芝宝はイスクラ産業が開発したオリジナル配合の漢方製剤(保健食品)です。
霊芝胞子を主薬にして、霊芝末と冬虫夏草を理想的な比率で配合した漢方製剤です。霊芝胞子は霊芝のエッセンスと言われ、霊芝が成熟するころ菌傘に現れる褐色の胞子です。霊芝胞子はβ―グルカンなどの多糖体、霊芝酸、トリテルペノイド、ゲルマニウムなどの有効成分が含まれています。

星火霊芝宝

霊芝は古来から、五臓虚損を大補し、陰陽・気血のバランスを調和することから、「百病を治す」「不老長寿」の漢方薬として重宝されてきました。霊芝胞子は霊芝の有効成分が凝縮された、いわばエッセンスともいえる部分です。ですから、霊芝胞子のもたらす腫瘍抑制や免疫増強の効果は、霊芝子実体(傘の部分)の75倍もあるとされています。霊芝胞子は、下記のようにがんに対する研究が多く発表されています。

①がん細胞末端にあるテロメラーゼ活性を破壊して、がん細胞の自殺(アポトーシス)を誘発する。
②人体内のCAD酵素とカスパーゼを活性化させ、活性化させて癌細胞のDNAを切断して、がん細胞を自殺(アポトーシス)を誘発する。
③T−リンパ球、マクロファージ、ナチュラルキラー(NK)細胞などの免疫細胞を活性化して、がん細胞の増殖を抑制する。


がんが進行して再発転移したケースや高齢で体力が弱いケースは手術ができません。このようなケースでは数あるきのこ製剤の中でも上記の特徴を持つ星火霊芝宝が最も優先的に選択されます。

さて、星火霊芝宝は免疫力を高めて陰陽・気血のバランスを調和しますので、がん以外にも慢性疲労、慢性呼吸器疾患(喘息、COPDなど)、慢性腎炎、慢性肝炎、膠原病などの様々な慢性疾患や難病に効果的です。

星火霊芝宝は60包入りで49350円になります。症状や体質にもよりますが、1日2包~6包を目安に食前または食間に服用すると効果的です。

星火霊芝宝は「免疫を活性化して、がん細胞の増殖を抑えるエース」といえる漢方製剤です。

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低体温の漢方治療について

皆さん、こんにちは。

マイドゥーコラム第36弾は、2006年4月号の「低体温の漢方治療について」を加筆訂正したものです。

最近、低体温の子供や大人が増えている事が問題になっています。
通常、私達人間の体温の平均は36.5℃くらいが最も良く、これは体内の酵素が最も活性化され、働いてくれる温度です。低体温の状態では酵素の働きが低下するため、新陳代謝が悪くなり、免疫力も低下します。
体温が1℃下がると、下記のことがおきると言われています。

①免疫力37%低下
②基礎代謝12%低下
③体内酵素活性50%低下


このように低体温になれば、当然、血行も悪くなり、自然治癒力も低下し、慢性疲労やアレルギー、生活習慣病など多くの病気に罹りやすい状態になります。また不妊症や子宮内膜症、子宮筋腫などの婦人科疾患の多くが低体温や冷えと関係しています。
低体温を改善するためには、漢方薬による体質改善が最適といえます。低体温には大きく4つのタイプがありますが、多く見られるのは陽気不足の体質です。陽気不足の体質を改善し血液の流れを良くしていくことにより、低体温は良くなっていきます。
陽気不足の体質を改善する漢方薬としては、朝鮮人参、鹿茸(ろくじょう)、附子(ぶし)、黄耆(おうぎ)などの薬草が良く使われます。
代表的な漢方薬としては、十全大補湯、婦宝当帰膠、参茸補血丸、海馬補腎丸、八味丸などがあります。胃腸が弱く疲れやすい方は人参湯、補中益気湯などが良く使われます。血液の流れが悪い方は冠元顆粒や松寿仙を併用します。小児の低体温は小建中湯や黄耆建中湯が飲みやすく効果的です。
低体温の方は免疫力が弱いので、風邪を引きやすくなります。風邪を引きやすい方は普段から衛益顆粒を服用して、粘膜を強化すると効果的です。また、風邪の初期に治すことが大切です。 
最後に、体温を上げるためには、体を温める陽性食品を多く摂ること、運動して筋肉を増やすこと、半身浴をすることなどを心がけると効果的です。

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お客様の声(小児慢性中耳炎)

皆さん、こんにちは。

今回はM・Yちゃん(3歳・女の子)の喜びの声を紹介します。

★ご来店されたころの気になる症状

生後6カ月ころ、肌荒れがひどかったです。中耳炎にもすぐなってしまい、毎日鼻水を吸いに耳鼻科に通いましたが良くならず、切開をしてうみを出していました。

★良くなった・楽になった症状

漢方薬をお湯で溶かして、黒砂糖を混ぜて飲ませていました。(白砂糖でなく黒砂糖を勧められました)今でもあせもはすぐになりますが、信じられないくらい肌が白くなりました。中耳炎も時になりますが、切開しなくても治るようになりました。

★漢方薬を飲んでいかがでしたか?

1回中耳炎にかかると半年間くらい治らなかったのが、今では1週間ほどで治るようになりました。3歳になってから体のほうも強くなり、漢方薬を飲まなくても大丈夫になりました。本当にありがとうございました。
私が漢方薬を飲んで第1子を妊娠したため、小島薬局さんを信頼しています。親子ともどもお世話になりありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

〔薬局から一言〕
M・Yちゃんは、お母さまが当店の漢方薬を服用して妊娠しました。元気で活発な女の子ですが、中耳炎になりやすい体質です。漢方医学では解毒証体質と考えられますので、柴胡清肝散や荊芥連翹湯を中心に免疫力を高める衛益顆粒や小建中湯などを併用しました。時に辛夷清肺湯や五涼華なども併用して、だんだん症状が改善していきました。現在はお母さまが第2子の妊娠を目指して周期療法を行っています。

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プロフィール

元気パンダ

Author:元気パンダ
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、日々の漢方相談で感じたことを通じて、正しい漢方医学の知識の普及を目指しています。また、趣味で集めているパンダコレクションも紹介する、楽しいブログです。
■ご感想・お問合せはこちら
 panda@kojima-y.com

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