元気パンダの漢方日記
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、漢方医学の知見や日々の出来事、趣味のパンダコレクションの紹介をするブログです。






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多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

皆さん、こんにちは。

今日は2人の方から妊娠の報告をいただきました。昨日も2人の方から妊娠報告をいただき、招きパンダちゃん効果がまだ続いています。今月は連休明けからの約3週間で、9人の方から妊娠報告をいただくことができ、嬉しい月でした。
昨日に妊娠の報告をいただいたYさんは、第1子を平成13年に出産されていますが、出産後に無月経になり、ホルモン剤を飲まないと生理がこない状況でした。2年前の1月に始めて来店されましたが、婦宝当帰膠海馬補腎丸弓帰調血飲第一加減マカなどを服用して、自力で排卵が来るようになりました。去年の2月に妊娠しましたが、残念ながら子宮外妊娠でした。今回は無事に出産できるように、心より願っています。

さて、今回は多嚢胞性卵巣症候群についてお話します。久々の不妊症の話しです。

多嚢胞性卵巣症候群はPCOSとも呼ばれます。また、症候群=syndrome(S)を抜かしてPCO、あるいは多嚢胞性卵巣とも呼ばれます。混同されることもありますが、厳密には多嚢胞性卵巣症候群は無月経、多毛、肥満、卵巣の腫大などの病態を伴い、より重症と考えられています。

多嚢胞性卵巣は形態的変化や臨床症状、内分泌検査から診断をします。
まず形態的変化ですが、卵巣の嚢胞状腫大と白膜の肥厚という特徴があります。卵巣内に10ミリ以下の発育を停止した小卵胞(液体が入った嚢胞状態)がたくさん存在することによって、卵巣が腫れることがあります。また、コラーゲン線維の沈着によって白膜(卵巣の皮)が肥厚して硬化してしまいます。超音波検査では、小さな嚢胞が複数連なって見えますが、これが真珠のネックレスのようにみえるので、ネックレスサインと呼ぶこともあります。
次に臨床症状です、月経異常、不妊、多毛、肥満、男性化徴候などがあります。しかし、日本では欧米に比べて、肥満や多毛の頻度が低いことが報告されています。
最後に内分泌検査ですが、高LH血症、高アンドロゲン血症が中心となり、また糖代謝異常、高インスリン血症も起こりやすくなります。
つまり、多嚢胞性卵巣症候群は卵巣内に卵胞がたくさん存在するものの、卵巣の表皮が硬く厚くなってしまい排卵が難しいということになります。重度になると、排卵障害の中でも難治性の疾患になります。

中医学では、多嚢胞性卵巣は卵巣の周りに淤血や痰湿がこびり付き、卵巣膜が硬くなった病態と考えます。軽度の場合と重度の場合では対応が異なりますが、軽度の場合は活血薬、化痰薬に補腎薬を配合した周期療法が効果的です。中国で周期療法により最初に妊娠した方が多嚢胞性卵巣であったという逸話もあります。
中度~重度になると排卵障害が顕著になり、ひどい場合は無排卵になります。このようなケースは生理期~低温期に強力に活血化痰しながら、必要に応じて補腎を行います。特に卵胞内に大きな嚢胞性卵胞が多数存在するときは、強力に活血・化痰・利湿を行い、嚢胞性卵胞を消失させ、良い卵胞が育つことができる環境を整える必要があります。活血・化痰・利湿薬としては、爽月宝水快宝桂枝茯苓丸温胆湯シベリア霊芝などが効果的です。
多嚢胞性卵巣でも、もともと大きな嚢胞性卵胞がない人、或は大きな嚢胞性卵胞が活血・化痰・利湿薬で消失した人は、良い卵子を育てるために補腎する必要があります。補腎薬は体質や生理周期に合わせて、杞菊地黄丸瀉火補腎丸海精宝海馬補腎丸参馬補腎丸参茸補血丸などを使い分けます。
また、多嚢胞性卵巣では10~30%の人が高プロラクチン血症を伴いますので、炒麦芽や芍薬甘草湯を併用すると効果的です。

漢方薬を服用すると淤血や痰湿が改善されて、卵巣が柔らかくなっていきます。軽度の多嚢胞性卵巣は漢方薬で十分効果があります。重度のケースでも、病院の排卵誘発剤やメトホルミンと漢方薬を併用することによって、良い効果を得ることがあります。
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テーマ:不妊治療 - ジャンル:結婚・家庭生活

雲南手診研修⑥

皆さん、こんにちは。

5月4日に麗江古城を見て、翌5日は麗江郊外の玉龍雪山や白沙に行きました。

玉龍雪山は標高5596mの壮大な山で、4680mの展望台まで登ることができます。
まずは、麗江市内からミニバンを借り切って、有料道路を通って甘海子まで行きます。氷河公園は空気が薄く寒いということで、途中の店で防寒着と携帯酸素を購入します。甘海子からは専用バスで目的地まで行き、ロープウェイに乗ることができます。ロープウェイは3つありますが、今回は展望台のある氷河公園に行くロープウェイと白水河に行くことにしました。

専用バスでロープウェイ登頂駅に着き、そこからロープウェイに乗ります。登頂駅が標高3356mで、氷河公園の頂上駅が標高4506mですので、1150mを一気に上ることになります。登頂駅を下りると素晴らしい景色が広がっていました。

氷河公園①

ここは北半球最南端の氷河だそうです。とてもきれいなのですが、寒くて風が強く、しかも空気が薄い・・・ 

氷河公園②

写真は笑っていますが、実は体調がやばくなっています。景色が良いので少し歩きましたが、頭がふらついてすぐに息が切れます。携帯酸素を吸っても体調が改善しそうにありません。
しかし、今回お世話になった寇華勝先生は元気です。寇華勝先生は山登りが好きで、若い頃は黄山、泰山など中国の有名な山に登っています。元気のない私たちを登頂駅において、4680mの展望台まで歩いて行きました。
30分くらいして、元気に下りてきました。寇華勝先生にとっては、きれいな山と新鮮な空気がリフレッシュになったようです。登頂記念のメダルも見せていただきました。

登頂記念メダル

私のほうは待っている間も少し酸欠気味で、携帯酸素を2本も使ってしまいました。
寇華勝先生の帰りを待って、ロープウェイで降りました。降りるときの景色はきれいですが、やはり少し怖いです。眼下には世界で一番標高の高いゴルフ場、玉龍雪山ゴルフ倶楽部が見えます。ここでドライバーを打ったら、私でも300ヤード飛ぶかもしれません。

玉龍雪山ゴルフ場

ロープウェイを降りると大分体調が良くなりました。やはり標高4506mは、登山素人の私にとっては、高すぎたかも・・・ 準備不足を反省しました。
いったん甘海子に戻って、今度は白水川行きのバスに乗りました。白水川はミニ黄龍といった感じで、(といっても、私は黄龍に行ったことがありませんが・・・ いつか九賽溝と黄龍に行きたいです)非常にきれいなところでした。

白水河

玉龍雪山の風景を十分に堪能して、麗江郊外の観光地を廻りました。
トンパ文字の博物館やナシ族の神様を祭ったところ、玉峰寺などに行って、最後に有名な白沙壁画を見ました。

白沙壁画①

歴史のある壁画がいろいろあり、チベット仏教や道教の神様などが書かれた素晴らしい壁画もあります。

白沙壁画②

疲れてへとへとになりましたが、とても楽しい体験でした。
夜は宿泊した和璽酒店の隣にある王府飯店で夕食をとって、王府飯店で足マッサージをしました。

今回は王晨霞先生の掌紋医学研修、麗江古城と玉龍雪山の観光と非常に充実していました。帰国してから王晨霞先生の本を読み直して、今回の研修内容も加味して、掌紋医学の資料をまとめています。
このブログでも改めてアップしたいと思っています。乞うご期待ください。

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雲南手診研修⑤

皆さん、こんにちは。

5月3日に充実した王晨霞先生の研修を終えて、翌日は麗江に移動しました。
麗江は世界遺産の麗江古城で有名です。

早朝の便で昆明から麗江に向かい、空港から宿泊地の和璽酒店に向かいました。
麗江は5つ星ホテルが1つありますが、シャングリラ大通り沿いです。麗江古城内のホテルでは、4つ星の和璽酒店が一番良いホテルです。
和璽酒店は高層ビル型ではなく、伝統的な納西民家の風格のある作りで、麗江古城にも近い立地条件が素晴らしいホテルでした。

和璽酒店①

フロントを通ると細い路で区分けされており、部屋はコンドミニアム風の素晴らしい作りでした。

和璽酒店②

部屋で一休みしたあと、食事を取り、麗江古城の散策です。
ホテルから、様々な店が並ぶ路を通って、中心の四方街に向かいます。連休中だったこともあり、四方街は賑やかでした。しかし、麗江では日本人にほとんど会いませんでした。やはり麗江は遠いかな・・・

麗江古城・四方街

四方街から黒龍譚公園に向かうと、巨大な江沢民の壁書が見えます。

麗江古城・江沢民の壁書

さらに進んでいくと、いよいよ黒龍譚公園の景色が広がります。写真では見えないのですが、奥に玉龍雪山が見えて、とてもきれいなところです。湖面に建物が良く写ります。

黒龍譚公園

再び四方街に戻って、今度は坂を上り獅子山に向かいます。山といっても小高い丘です。

麗江古城・坂道

獅子山から麗江古城を見下ろすと、ガイドブックで見たような素晴らしい街並みが広がります。

獅子山①

本当に素晴らしいです。ここで一休みして、地元のコーヒー豆を使ったアイスコーヒーを飲みました。
麗江で飲んだレイコーはとても美味しかったです。

獅子山②

一休みして、その上にある万古楼に向かいました。

万古楼

とても堂々としています。一番上に上がり、再度麗江古城の街並みをみると、素晴らしい景色でした。

万古楼からの街並み

十分に満喫して、四方街に戻り、買い物です。麗江にはパンダグッズは少なかったのですが、2つほど見つけて購入しました。改めて紹介します。

とにかく麗江は見所が多い、面白い街でした。

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雲南手診研修④

皆さん、こんにちは。

今回も王晨霞先生の続きです。
夕方までの熱心な講義が終わり、夕食を一緒にとりました。

王晨霞先生と会食

雲南料理の名店で、雲南名物の「過橋米線」という料理を食べました。米線は、米からできた麺ですが、ビーフンとは少し違い、生の麺です。百年以上の歴史がある名菜ということです。
大きなどんぶりに熱々のスープが入っており、そこに米線や生の具をいれて食べます。具は薄切りの魚と豚、レバー、ゆば、きくらげ、ねぎ、香菜などで、いろんな雲南特産漢方薬がスープの調味料として使われています。

過橋米線

楽しい夕食会のあとに、王晨霞先生が自宅に招待してくれることになりました。これは想定外の嬉しいハプニングでした。王晨霞先生の自宅は昆明動物園のすぐ傍のマンションです。
案内されてびっくりしたのは、様々な装飾品や骨董品です。玄関を入ってすぐに大きな刺繍のつい立がありました。表と裏で絵柄が異なり、とてもきれいで高級なつい立です。

王晨霞先生宅のつい立

さらに広いリビングには、いろいろな珍しい置物や装飾品がきれいに飾られていました。

王晨霞先生宅の置物

奥の書斎には、三葉虫の化石や恐竜の卵など貴重な骨董品も数多くありました。
驚きの連続でしたが、一通り紹介してもらったあとに、中国茶を入れていただき、談笑することになりました。中国茶は最高級のプーアル茶と冬虫夏草のお茶です。ともにとても美味でした。

リビングの置物

お茶を飲みながら1時間以上、掌紋医学について教えてもらいました。いろいろ教えてもらいましたが、下記の事が特に参考になりました。

・女性の不妊症は9線(金星帯)と卵巣区の異常を良く見るそうです。9線はアレルギーや敏感体質を意味しますが、免疫不妊と関係があるそうです。中国でも最近は9線を持つ人が増えているそうです。また、卵巣区の島や十紋、♯紋などは、炎症や卵巣嚢腫、卵管異常などと関係が深いですが、どのような異常かは経験が必要ということでした。
・男性不妊は11線(結婚線)が1本または無いことが多く、掌は基本線の他の雑線が少ないことが多いそうです。
・糖尿病は8線(放縦線)が1cm以上あることがポイントで、1cm以下の放縦線は関係ないそうです。1cm以下の放縦線は、過労や睡眠不足などの生活習慣の失調と関係するそうです。
・自律神経の失調は1線(感情線)2線(知能線)、10線(土星環)、6線(障害線)などを見るそうですが、特に2線と10線をよく観察するそうです。
・ガン遺伝子がある人は13線(シドニー線)14線(マスカケ線)9線(金星帯)10線(土星環)が関係しているそうです。3線(生命線)や臓腑対応区に”島”が現れると、ガンが発症している可能性が高まります。
・腰痛・坐骨神経止痛は3線(生命線)の腎区から出ている旅行線が関係しています。腎区より下から出ている旅行線は腰痛・坐骨神経痛とは関係なく、晩年期の体力低下を意味するそうです。

上記のように、本だけではわからないポイントを教えてもらい、とても有意義な時間を過ごすことができました。また、王晨霞先生の掌紋医学にかける情熱がひしひしと伝わってきて、とても感動した夜でした。

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雲南手診研修③

皆さん、こんにちは。

今日は王晨霞先生の講義についてお話しします。
王晨霞先生によると、掌紋医学は、①掌上14条線、②掌上臓腑対応区、③手掌八卦の3つの基本があるそうです。
そのうち掌上14条線が最も重要で、続いて掌上臓腑対応区、手掌八卦になるということです。まずは掌上14条線と障害マークを暗記して、その後に掌上臓腑対応区や手掌八卦を取り入れていくと良いそうです。
掌上14条線や障害マークは手相と共通する部分がありますが、掌紋医学ではより詳しく病気との関連を調べています。

〔掌上14条線〕
手相の基本線と対応していますので、共通する部分もあります。各線の診断上の意義は、後日改めてアップしたいと思っています。
1線:感情線  2線:知能線  3線:生命線  4線:健康線  5線:運命線  
6線:障害線  7線:太陽線  8線:放縦線  9線:金星帯  10線:土星環  
11線:結婚線  12線:二重感情線  13線:シドニー線(知能線) 14線:マスカケ線

掌紋14条線

〔掌上臓腑対応区〕
掌紋医学を専門とする漢方医によって微妙に異なることがあります。王晨霞先生によると、古い文献には臓腑対応区が明確でなく、患者の掌を繰り返し診て、西洋医学の診断をあわせて、一つずつ確定していったということです。

掌紋臓腑対応区

〔手掌八卦〕
掌を8つに区分して、八卦を応用して五臓六腑を対応させたもので、中医学の伝統的な理論に則っています。この8つの区分は、手相の各丘と対応していますので、共通する部分もあります。
金星丘:艮位  第一火星丘:震位  木星丘:巽位  土星丘・太陽丘:離位
水星丘:坤位  第二火星丘:兌位  月丘:乾位  地丘:坎位

〔障害マーク〕
障害マークは8種類あります。十、♯、*、☆、△、□、島、○です。
障害マークが、掌紋14条線、掌紋臓腑対応区、掌紋八卦の位置に現れると、病気との関係が出てきます。わかりやすいこともありますが、よく見ないとわかりにくいこともあります。きちんと見立てるためには、経験やコツが必要になると思います。
十:炎症  ♯:慢性炎症  *:うっ血、気滞淤血  ☆:脳虚血(少見) 
△:動脈硬化  □:手術、外傷  島:腫瘍、対応臓器の虚弱  ○:外傷(少見)
「十→♯→*」と変化していくことがあり、炎症が悪化してうっ血になっていきます。
逆に「*→♯→十」と変化すると、改善していく過程であることがわかります。

以上の基本を踏まえた上で、実践を積み重ねていくことが大切なようです。
掌紋医学の見立ては、非常の奥が深く特色があります。中医学の診断法でスタンダードな、舌診や脈診と比べても、より正確で多くの情報を得られると思います。
王晨霞先生のように素早く正確に診断するためにはまだまだ修行が必要ですが、掌紋医学は今後も学んでいく価値が高い診断法であると思っています。

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雲南手診研修②

皆さん、こんにちは。

今日は今回の研修のメインである、王晨霞先生の講義についてです。

最初の約束では5月3日は1日間研修を受ける予定でしたが、王晨霞先生に偉い方の急診が入ったということで、午後からの研修になりました。
午前中の予定が空いてしまったので、急遽大観楼と雲南民族村の見学に行くことにしました。
雲南民族村では予想外の嬉しいことがありました。これは次回以降にアップします。

昼食をとって、午後3時頃に王晨霞先生の晨霞掌紋医学研究所に着きました。
ついてから、最初に今回参加した5人の手を王晨霞先生に診断してもらいました。

王晨霞先生の診察

王晨霞先生の診察スタイルは、まずは手の掌紋を診て、素早く問題点を見つけます。その後に爪を診て、さらに舌と耳を診て、症状や病気を指摘して行きます。現在の症状だけでなく、過去の症状や遺伝的な疾患、将来に起こりうる疾患などについてもアドバイスします。
私は肝臓の疲れ、胃の炎症、胆嚢の炎症、喉の炎症、高脂血症などを指摘されました。今の時点では高脂血症や胃炎、胆嚢炎はないのですが、大学卒業後に製薬会社に努めていたときに肝臓を傷めたことがありますので、納得ができる診断でした。
王晨霞先生の治療はオリジナルのチベット薬を中心にしています。この研究所で製造しているそうです。

チベット薬の製造機

診察が終わったあとは、チベットの師父にお祈りをしていただきました。
チベットの師父は毎日来ているわけではなく、時々招いてオリジナルのチベット薬に気を入れてもらっているそうです。今回来た師父は転生の力が強く、死んだ魚を生き返らせることができるそうです。
私の守護神様を呼び出してお祈りしてくれたそうなので、良いことがあるかも?

チベットの師父

抗議の前にコンピュータによる診断の部屋に案内してもらいました。世界中から毎日80人以上の掌紋が送られてくるそうです。

コンピュータ掌紋

それを解析して、診断書を送り、希望があればチベット薬を発送するということでした。

コンピュータ掌紋診断書

そして、いよいよ王晨霞先生の講義です。

スライドを使っての講義と、事前に私が用意した質問に答えてくれました。
王晨霞先生が最初に強調していたのは、掌紋医学と手相の違いです。
掌紋医学は、中国の古代の形象医学を参考にして、王晨霞先生が何万例にも及ぶ患者さんの観察から生み出したそうです。
掌紋の異常で病気を見立てた後に、西洋医学の医師に検査をしてもらい確認するという作業を20年以上続けており、現在も発展しているということです。最初はとても苦労したそうですが、現在はかなり確信を持って診断できるようになったと話してくれました。
掌紋医学には、手相の知識も役立ちますが、さらに中医学の知識、西洋医学の知識、チベット医学の三脈七輪の知識も必要ということでした。

講義の内容は、次回にアップします。

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雲南手診研修①

皆さん、こんにちは。

中国から帰ってきて、連休明けも重なり、忙しい日々を過ごしています。
ブログの更新もなかなかできないで、申し訳ございません。

今日は2人の方から妊娠報告をいただきました。先週の1人とあわせて、帰ってきてから3人の方より妊娠報告をいただきました。
今日に妊娠報告をしていただいた方は、ご主人が46歳で精子無力症と診断されています。ご主人はイーパオと覇至茶を服用して、奥様も温経湯、海馬補腎丸、炒麦芽を服用していました。近い将来に体外受精を考えていましたが、なんと自然妊娠をしました!報告を受けた私のほうがびっくりしてしまいました。本当に漢方薬は理屈ではわからない不思議な力があるようです。

さて、雲南手診研修ですが、5月2日はセントレアから昆明へ移動しました。上海では上海浦東空港から、国内線用の上海虹橋空港へ移動です。バスで1時間弱ですが、今回はリニアモーターカーに乗ることにしました。速いです。最速301キロまで出ました。

上海リニアモーターカー

昆明行きの飛行機まで待ち時間が長かったため、上海中医薬大学内にある上海中医博物館を見学しました。

上海中医博物館外観

中医学の歴史に関する貴重な資料や様々な生薬・中成薬の展示、脈診を体験できる機器などバラエティーに富んだ内容で、面白い施設でした。
一通り見学して、上海中医薬大学の正門で記念写真をとりました。

上海中医薬大学正門

ここまでは良かったのですが、タクシーを拾って地下鉄の駅に行くときに、早朝からの移動の疲れとタクシーを慌てて拾ったこともあり、なんと手荷物を入れたリュックサックを置き忘れてしまいました。
駅に着いて食事をとる際に気付いて急いで戻ったのですが、ときすでに遅く、影も形もありませんでした・・・
前途多難の初日となりましたが、幸いにリュックサックにはパスポートやお金など重要なものは入れていなかったため、大事にならずにすみました。夜には無事に昆明について、軽く食事をとって、ホテルで眠りました。

しかし、これが厄払いになったのか、翌日の王晨霞先生の掌紋医学(手診)研修では、とても大きな収穫を得ることができました。
次回は王晨霞先生の研修についてアップします。

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無事に中国から帰ってきました。

皆さん、こんにちは。

昨日に無事に中国から帰国して、本日の午後に沼津に戻ってきました。
今回の掌紋医学の研修と麗江の観光は、ともに非常に充実していました。

掌紋医学の研修は5月3日に昆明の晨霞掌紋医学研究所で行いましたが、本を読んでもわからなかったことが大分はっきりとしました。
今後も手相や掌紋医学(手の診断)の研究と実践を続けていく価値が十分にあることが分かり、とても大きな収穫でした。

今回の研修記は、今後数回に分けてアップしていきますので、ご期待ください。

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雲南手診研修に行ってきます。

皆さん、こんにちは。

今日から5月になりましたね。大型連休の方も多いと思います。

私も今回の連休を利用して、雲南省昆明の王晨霞先生に掌紋医学(手による病気診断)の研修に行ってきます。王晨霞先生は晨霞掌紋医学研究所の所長で、診療、掌紋医学の後進指導、著作活動などを行っている、掌紋医学の第一人者です。
私も書籍を8冊ほど入手して読みましたが、書籍ではわからない部分もあります。
今回は王晨霞先生に直接指導していただく予定ですので、楽しみにしています。

今日はこれから名古屋に宿泊して、明日に中部国際空港を出発、6日の夜に帰国する予定です。
7日の午後に店に戻ってくる予定ですので、しばらくブログを更新できません。

雲南から帰ってきましたら、今回の研修記をアップしようと思っています。
乞うご期待ください!

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Author:元気パンダ
国際中医師の資格を持つ薬剤師が、日々の漢方相談で感じたことを通じて、正しい漢方医学の知識の普及を目指しています。また、趣味で集めているパンダコレクションも紹介する、楽しいブログです。
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